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我が街プロジェクト

History

〈はじまりは一つの手紙〉  

 真っ直ぐと迂路もなく、土産もの作りに行き着いたわけではありません。一つの手紙から始まり、酒場での話を重ね、ついに第一作を披露する機会を得ることができたのです。

 手紙が認められたのはコロナの感染拡大により街の店が休業を余儀なくされた時季にあたります。認めたのは発起人の一人でしたが、その当人がもがいている最中にも関わらず、その手紙には街への愛が溢れていました。受け取ったのは発起人のもう一人。その一人はこう語ります。

「コロナ禍でもがいている中でも変わらず、街を愛する気持ち、歴史や文化を大切にする気持ち、そしてその土地に住まう人たちを想う気持ちに溢れていた。その手紙をくださっただけで、もうそれだけでよかったのだ。」

 〈土産ものの大切な仕上げ〉  

 初顔合わせは酒場で。どういう土産物にするか、販路は、宣伝は...。フラッシュアイディアは湧き出てきたものの、それらを取りまとめるところまでは行き着きませんでした。その矢先、緊急事態宣言が再発令され、酒場での酒の提供が禁止となり、リモート会議となったのですが、そこからがすごかった。初顔合わせの時とは別人のような仕切りのよさで、プロジェクトは着々と進行していったのです。 数度のリモート会議を経て、土産物の具体的なイメージも形づくられた試作品もでき、メンバー試食会を行う手はずも完了。

 この土産ものの最後の大切な仕上げは、西荻窪を愛する人に食べてもらうこと

 愛する人に食べてもらう企画として実現したのが、西荻窪をこよなく愛する作家・角田光代さんをお招きした「我が街土産物発表会~西荻窪~」です。 2021年の秋、西荻窪の顔でもある「こけし屋」を会場として満員御礼のなか開かれました。(本ページのトップ写真の右側が角田光代さんです。)

〈仏蘭西ソースの普及と更なる製品開発〉

今後は西荻窪で仏蘭西ソースを普及させるとともに、他の地域の土産ものの開発にも取り組み、遠くの街を我が街のように思えるよう活動していきます。

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